ベルとセバスチャン
先日、’ベルとセバスチャン’というフランス映画を、
1作2作と続けて観ました。
「名犬ジョリー」を原作に、数年前に作られた連作映画ですが、
ピレファンなら必ずや見ているはず・・・
実は、観よう観ようと思いながら、機会に恵まれずにいた私です。
舞台はアルプスの山麓、親のいない少年セバスチャンと、
愛犬ベルの友情と冒険の話です。
「名犬ジョリー」を子供の頃にワクワクして観ていた人も多いと思います。
私の友人でも、ジョリーを見て、大人になったら大型犬を飼うんだと心に決めて、
現在、ピレではなく、ボルゾイを飼っている人がいます。(笑)
物語は、幼い頃人間にいじめられ人間不信となって家畜を襲い、
「野獣」と呼ばれていたベルと、セバスチャンとの出会いから始まります。
上が、「野獣」のころのベル。
ここまで汚さなくても・・・(笑)。
川で洗ってもらって、こんな美しい姿に・・・
このベルの横顔、我が家の先代のT.J.にそっくりなんです。
このベル役のピレの賢いことと言ったら・・・
本当にちゃんと演技しているんです。
従順で人が好きで、いい子なのはわかっているけど、
ちょっとおバカなところもピレの可愛いところ・・・なんてのは、
全くもって、私の思い違いだったこと、思い知らされました。
このベルの演技は、アカデミー賞ものです。(笑)
動物映画というと、死んでしまったり傷ついたりと、
悲しい場面が多くて嫌だなと思っている方へ、
この映画は、そういった場面すごく少ないです。
ピレファンでない人でも、ワンコ好きなら、是非観てほしい1本、
いえ、2本です。(笑)
- 2016.12.06 Tuesday
- 映画・ドラマ
- 17:03
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- by MAMA